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2009年6月11日 (木)

ドラフトまであと9日

前回から引き続き、POGの手引き。第2部は<早くコツコツ稼ぐ馬>編。

ドラ1で選ばれるような大物感溢れる馬がゲーム終了時までデビューすらできないリスクを抱えていることを前回検証した。

じゃぁ、夏の福島・阪神・函館で確実にデビューする馬達はどんだけ稼ぐのよ?

ってことで調べてみた。尚、今回もデータは全てTARGETにて抽出。最も端的な例として、昨年の6月21~22日(新馬戦開始の週)デビュー馬、9月13~15日(秋の中央開催開始の週)デビュー馬、今年の1月4~5日(年明け最初の週)デビュー馬を比較してみよう。

<データ①>
1月デビュー 1頭当平均出走回数4.1回 1走当平均獲得賞金132.7万円
9月デビュー 1頭当平均出走回数5.8回 1走当平均獲得賞金121.2万円
6月デビュー 1頭当平均出走回数7.1回 1走当平均獲得賞金133.3万円

着目すべきは、1走当たりの平均獲得賞金が実はほとんど変わらないという事実だ(というより、昨年のデータに限って言うと最も早くデビューする6月組のほうが平均獲得賞金が大きい)。その年度の主力が秋の中央開催で大挙してデビューするイメージ、遅れてきた大物が年明け開催に満を持してデビューするイメージは、全馬平均してしまうと正しいとは言えない。昨年の6月21日にセイウンワンダーがデビューしているように、6月デビュー組にG1馬を狙えるような馬はいないというイメージも誤りだ。

さらに平均出走回数を見ると、当然のことだが早くデビューする馬のほうがより多くのレースを使っており、各月デビューの期待値(平均出走回数x平均獲得賞金)は以下のとおりだ。

<データ②>
1月デビュー 541.8万円
9月デビュー 696.2万円
6月デビュー 940.6万円

乱暴な計算だが6月にデビューする馬は1月にデビューする馬の倍稼ぐことが期待できるということになる。

まだある。6月にデビューして、その馬が丈夫であれば、POG期間中自分の馬が断続的に出走し続けることが期待できる。ドラフトで上がったテンションも、自分の馬が
「6月も出なかった…。」
「7月も出なかった…。」
「8月も…。」では、
いくら後半に評判の期待馬達が控えているとは言ってもやはり寂しい。ゲーム序盤を楽しむためにも牡牝各1頭は早期デビュー馬を入れておきたい。

ちなみに、早期デビュー馬をどこで線引きするかだが、私は「夏の阪神・福島・函館(今年は函館改修のため札幌)でデビュー」とされている馬をチェックすることにしている。この辺は全く個人的な考え方なので人それぞれだろうが、「小倉・新潟・(例年なら札幌も)デビュー(もしくは総称して夏デビュー)」だと、実際はドラフトから2ヶ月以上先のことまで指しているわけであり、ことが馬だけに「本当ににそこでデビューするの?」と確実性を疑ってしまうのだ。

さて、ここまで早期デビュー馬の旨みを書いてきたが、そうは言っても

ブエナビスタ1頭の賞金>早期デビュー馬の平均賞金x10頭分

というのもまた事実(^_^;)。

ようは、
「4番バッターばっかり揃えて不発の時もあるし、かと言って、送りバントでコツコツ取った得点を満塁ホームランでひっくりかえされることもある」
という至極当然な話を2日間にわたって長々と説明してきたわけだ。

結論「ドラフトはバランスを考え、計画的に行いましょう」

←消費者金融?(^_^;)

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