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2012年8月14日 (火)

ルールブック盲点の1点(ドカベン35巻)

リンク: ドカベン走塁!済々黌が初戦突破/甲子園 - 高校野球ニュース : nikkansports.com.

漫画のプレーが甲子園で現実に!(^^)

原作のエピソードはこう↓(ウィクペディアより)。

夏の甲子園・神奈川県予選大会三回戦の、主人公達の明訓高校と好投手・不知火守を擁する白新高校との試合。

試合は0-0のまま延長戦に突入。10回表、明訓の攻撃。一死満塁で打者は微笑三太郎。

  1. 微笑はスクイズプレイを試みるが、投手前に小フライとなってしまう。白新の投手・不知火がこれを飛びついて捕球、微笑がアウト(二死)。
  2. 三塁走者・岩鬼正美はスタートを切っており、リタッチしないまま本塁に滑り込む。
  3. 一塁走者の山田太郎も離塁していたので、不知火は迷わず一塁へ送球。一塁手が一塁に触球し、山田がアウト(三死)。ダブルプレイが成立。
  4. 第3アウトが宣告されたので、白新ナインは全員ベンチに引き上げた。

このとき、第3アウトはフォースプレイによるものではないため、第3アウト成立以前に成立した得点は有効である。岩鬼は第3アウト成立前に本塁に到達しているので、この走塁による得点は認められる。

ところが、岩鬼は三塁へのリタッチを行っていなかったため、白新側は第3アウト成立後であっても審判員に対して岩鬼の離塁が早かったことをアピールし、岩鬼を三塁でアウト(第4アウト)にし、これをイニングの第3アウトにすることで岩鬼の得点を無効にすることができた。しかし、得点が認められることに気付かなかった白新はこれを行わず、更に投手と内野手全員がファウルラインを越えてベンチへ引き上げてしまったことでアピール権も喪失してしまった。よって、岩鬼の得点は認められ、明訓に1点が入った。

当時小学生だった俺は何度読んでも意味がわからず、この得点シーンの面白さがわかったのはそれこそスワローズファンとしてプロ野球を本格的に見るようになってからだった。

昨日のゲームは見ていないが、済々黌は同じ試合の5回裏一死一・三塁でのショートライナーでも同様に三塁ランナーの生還を狙ったとのこと(この時は本塁生還よりも第3アウトの方が先だったため得点は成立しなかった)。

このことからも決して偶然の産物ではなく、ルールを熟知し、三塁走者封殺のリスクも承知のうえでの好プレーだったことがわかる。ルールを知らずに本塁に突っ込んで本人も気付かないうちに1点が入っていたドカベンの岩鬼とは違うところである。320pxdokaben

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コメント

wikiを見る限り何度か起こっているようでちょっとビックリ(@_@)

投稿: あぶらず | 2012年8月19日 (日) 21時50分

この手のプレイは、数年に一度起きますよね。

投稿: mak | 2012年8月19日 (日) 21時15分

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