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2012年8月19日 (日)

オール電化の損得勘定

※この記事はあくまでも個人の見解です。

はじめに書いておくが俺はどちらかというと脱・反原発の立場である。なので、原発の稼働をこのまま縮小(できればゼロに)してくれるのなら、代替エネルギーによる発電費用の分電気代が上がるのはやむを得ないとも思っている。あたりまえだが「その値付けが誰が見ても適正ならば」だ。じゃないと「原発停止なら3割値上げ」みたいな阿呆な試算が世にはびこっちゃうからね。電力会社内での経費削減・原子力発電のリスクに対する費用をしっかり計算したら原発と原発以外の発電でそんなに(3割も)コストに差は出ないと思うぜ。現実的に大飯再稼働が無くても電気の供給自体は問題ないレベルだったわけだし…。

まぁ、ここで脱・反・推進の原発論争をするつもりは毛頭無い。言いたいのは「万が一脱・反原発の流れの中で電気代が多少上がっても、オール電化の優位性は変わらないよ」ってことのほう。

それは今後も(原発が無くなればなおさら)ピークシフト推進の料金体系は変わらないであろうからだ。

今さらだが
「昼に使うな」

「夜に使え」

「そんかわり夜は激安だから」
というのがピークシフト推進の料金体系。

ちなみに我が家の契約している
「時間帯別電灯A」というプランだと
23:00~7:00が8.41円/kw
7:00~23:00が19.86円/kw
となっている。

で、その料金体系の恩恵を最大限享受する機器の横綱と大関が

エコキュート

蓄熱暖房機

である。

この2つの機器は原則夜間電力「のみ」使用し日中に使用するお湯や熱を夜の電気料金だけで作り出す。

さらに、

食器洗浄乾燥機

洗濯乾燥機

使いようによっては夜しか使わないように設定でき、これにより高い昼間の電気の使用を抑え込むことができる。

つまり
ピークシフトできる電化製品とピークシフトにマッチする契約プランによる光熱費大幅削減の可能性こそがオール電化の魅力なのだ。(逆に言うと、オール電化であってもピークシフトできない設備ばかりを配置している家庭ではその恩恵を受けられないどころか割高になってしまう可能性もある。)

いずれ(特にプロパン)ガス機器・灯油機器ではピークシフトそのものができなかったりピークシフトの対価としてのお得なプランが無い以上、光熱費削減のためには「使わない」工夫をする以外ない。それと比べたら「光熱費が今より安くなる可能性」はオール電化のほうが圧倒的に高いと言わざるを得ない。

戸建新築では今やオール電化がほぼ標準となっているが、賃貸やマンションでもオール電化の優位性は全く変わらないと思う(のに採用が少ないのは初期投資の問題なのだろう)。

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