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2014年8月28日 (木)

三年目の浮気 その3 基準金利は素顔、金利引き下げは化粧

住宅ローンで浮気する一番の理由は
金利の高低であろう。

「3年固定で当初3年間は基準金利より1.4%引下げ」
という条件のもと、実効金利1.1%で借入した俺も
当初3年が終わり金利が1.7%に上がった瞬間に
浮気開始である。

正直三年前は金利は低ければ低いほどくらいにしか思っていなかったが、
今回はゆっくり銀行さんとお話できたおかげで
ようやく「当初引下げ」のマジックが理解できてきた(←今?(^_^;))。

例えば、2800万円を28年ローンで借りた場合…

K銀行
当初10年は基準金利から1.85%引下げ(11年目以降は0.9%引下げ)の条件で当初実効金利1.2%。

S銀行
28年間ずっと基準金利から1.3%引下げの条件で当初実効金利1.46%。

チラシに大きく踊る金利は大抵この当初実効金利なので
「K銀行のほうが0.26%も金利低いじゃん!」
と思いがち(俺はそう思ってた)。

ところが、
簡単なシミュレーションですぐわかることなのだが
最終的な返済総額は
K銀行34,493千円
S銀行33,531千円で
100万円近くS銀行のほうが安いのである。

例えが全く不適切で申し訳ないと先に謝っておいたうえで(^_^;)、

K銀行は基準金利3.05%という素顔の魅力の無さを
当初引下げ1.85%という化粧で隠しているのである。
いや、実際にはちゃんと書面に謳ってあるので
「私あの娘(S銀行)より素顔(基準金利)は魅力ないけど
最初の10年間はバッチリ化粧してあの娘より綺麗でいます」
と公然と言い放ってる感じ(^_^;)。

ただ、
長い目で見れば(上記の例の場合)
化粧をしている10年間より
素顔で付き合う残り18年のほうが長いわけで…。

もっと言うと
K銀行の基準金利3.05%も、S銀行の基準金利2.76%も
当然刻一刻と変化しているわけだが
それは相場が上がればみんな一緒に上がり
相場が下がればみんな一緒に下がると言うだけの話、
K銀行とS銀行の基準金利の差0.29%がいきなり
逆転するということはなかなか考え難い。
このへんもまさに基準金利が素顔と例えられる所以、
化粧の厚薄は変えられても
スッピンになった時の差はそうそう埋まらないのだ。

そして、重要なのは
基準金利も金利引下げも魅力的な住宅ローンだって存在するということ、
世の中に
素顔が魅力的なのに、その上化粧もバッチリという人がいるように。

もっとも、
こっちがそんな魅力的な人を見つけたとしても
その人が自分を相手にしてくれるかどうかは全く別の話
というところも男と女の関係に酷似しているのだが(^_^;)。

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